作業を依頼する先によって、見積額と仕上がりには明確な違いが生じる。オートバックスセブンやイエローハットといった大手カー用品店では、ドレンワッシャー交換や簡易的なパッキン交換には即座に対応してくれるものの、エンジンメンバーの吊り上げやドライブシャフトの脱着を伴う重度のオイルパン脱着作業は、提携整備工場への外注扱いとなる場合がある。
一方、トヨタ自動車などの正規ディーラーは車種ごとの整備書に忠実で確実な保証が付く反面、部品はすべて純正新品を用い、工賃単価(レバレート)も高めに設定されている。費用を抑えたい場合の現実的な選択肢は、純正同等の社外優良品やリビルト品(再生品)の持ち込みを受け入れてくれる認証工場を探すことだ。また、ドレンボルトのワッシャーは毎回のオイル交換時に数十円で新品へ交換する習慣をつけるだけで、オイルパン本体側のネジ山破断という大出費を未然に防げる。