Q1:4回転サルコウの基礎点はなぜ4回転トウループより高いのですか?
A1:トウループが「つま先を突く反発力」を利用して跳び上がるのに対し、サルコウは「エッジのカーブと遠心力のみ」で跳ぶエッジ系ジャンプであり、物理的な推進力を得る難易度が高いため、基礎点がトウループ(9.50点)より0.20点高い9.70点に設定されています。
Q2:ジャンプの直前に「ハの字」になるのはなぜですか?
A2:左足のバックインエッジで滑りながら、右足を後ろから前へと大きく振り上げて遠心力を回転力に変えるためです。この脚の軌道によって一瞬だけ両足がハの字(逆V字)に開く形になり、これがサルコウを見分ける最大の視覚的特徴となっています。
Q3:4回転アクセル(クワッドアクセル)とは何が違いますか?
A3:アクセルは前向きに踏み切る唯一のジャンプであり、4回転表記でも実際には4回転半(4.5回転)回るため、基礎点(12.50点)も難易度も別次元です。サルコウは後ろ向きに踏み切るため、正確に4回転(空中では約3.5〜3.75回転)するジャンプとなります。