白糸の滝は年間を通じて枯れることがないため、季節ごとに劇的に変化する表情を楽しむことができます。
秋の紅葉シーズン(10月下旬〜11月中旬)
一年の中で最も多くのカメラマンや観光客が集まるのが紅葉期です。富士宮の白糸ノ滝では、例年11月中旬から下旬にかけて、滝を取り囲むモミジやカエデが鮮やかな赤や黄色に染まり、白く輝く水流との鮮烈なコントラストを描き出します。晴天時には冠雪した富士山が滝の上に顔を覗かせる瞬間もあり、日本を象徴する名画のような構図が広がります。
標高約1,200メートルに位置する軽井沢の白糸の滝では、色づきが早く10月中旬から11月上旬が見頃のピークとなります。カラマツやモミジの黄葉が頭上を覆い、落ち葉がエメラルドグリーンの滝壺の水面に浮かぶ情緒豊かな光景が広がります。
夏の清涼感と夜間ライトアップ
真夏の避暑地としても絶大な人気を誇ります。軽井沢の白糸の滝では、毎年7月下旬から8月下旬にかけて、環境に配慮した光ファイバーやプロジェクションマッピングを用いた「白糸の滝 イリュージョン(ライトアップ)」が開催されます。人工的な強い光ではなく、漆黒の森の中に星空と清流が浮かび上がるような繊細な演出が行われ、日中とは別世界の幻想美を体感できます。