結論から整理すると、「彼らの(=後ろに名詞が続く所有の形)」を英語で表す際の正解はtheirです。文の主語として「彼らは・彼らが」と述べる場合にtheyを用います。日本語では「彼ら」という語幹が共通しているため混同しやすいですが、英語の文法構造上、これらは明確に異なるスロットに配置されます。
英語の代名詞は、文の中で果たす役割(格)によって形が変化します。基本となる4パターンの変化を頭に入れておくと、迷いが一気に解消されます。
- 主格(they):文の主語になる(例:They arrived early. / 彼らは早く到着した)
- 所有格(their):名詞の前に置き「誰のものか」を示す(例:This is their project. / これが彼らのプロジェクトだ)
- 目的格(them):動詞や前置詞の対象「彼らを・彼らに」になる(例:I emailed them. / 私は彼らにメールを送った)
- 所有代名詞(theirs):「彼らのもの」という単独の名詞句になる(例:The decision is theirs. / その決定は彼らのものだ)
この基本原則を理解したうえで、実際の会話や文章作成でどう使い分けるかをさらに掘り下げていきましょう。