オープン当時から閉店に至るまで、BOOK AND BED TOKYO心斎橋の口コミ評判やBOOK AND BED TOKYO心斎橋のネットの反応は非常に熱量が高く、同時にユーザー層によって評価が真っ二つに分かれる特徴を持っていました。
絶賛された「空間デザイン」と「サードプレイスとしての居心地」
大手クチコミサイト(食べログやGoogleマップ)やSNSで高評価を付けたユーザーの多くは、約4,000冊の本に囲まれる非日常感に魅せられていました。「本を読みながらいつの間にか寝落ちできる多幸感」「読書灯のほの暗い明かりと木製キャビンが秘密基地のようでワクワクする」といった感性的な満足度は圧倒的でした。
また、宿泊者以外でもふらりと立ち寄れるカフェ機能(by BOOK AND BED TOKYO)も大好評を博しました。黒を大胆に取り入れたスイーツやドリンクは洗練された世界観を具現化しており、ファッション感度の高い若者たちがこぞって写真を投稿していました。
リアルな現場体験で露呈した「ホステル特有の壁」
一方で、純粋な「宿泊施設」としての実用面を求めた層からはシビアな指摘も相次ぎました。
「本棚の後ろがそのままベッドスペースになっている構造上、他人の足音やページをめくる音、キャリーケースの開閉音がダイレクトに響く」「耳栓が手放せなかった」「シャワーブースや洗面台が共用のため、朝の時間帯は順番待ちが発生して落ち着かない」といった声です。シティホテルのような遮音性やプライベート空間を想定して利用した層にとっては、快適性の面でギャップが生じていたことが当時のレビューから読み取れます。