多くの企業が導入を模索する一方で、「期待したほどコストが下がらなかった」「現場が混乱した」という失敗事例も絶えない。後悔しない委託先選定において最も重要なのは、提示された委託料金の安さだけに惑わされないことだ。
業界団体である一般社団法人日本アウトソーシング協会が提唱するガイドラインでも強調されているように、選定にあたっては「セキュリティ体制」「業務標準化への提案力」「SLA(サービス品質保証)の設定基準」「変更要求への柔軟性」「導入後の改善提案力」の5軸で多角的に評価する必要がある。単なる作業代行業者ではなく、自社の事業成長を共に描けるパートナーであるかを見極めることが、成功への絶対条件だ。