カバーの取り外しに成功したら、次はいよいよレンズ研磨・白濁補修の工程だ。水を含ませた耐水ペーパー(2000番以上)で、白濁した表面を優しく均一に磨いていく。このとき、一箇所に集中して圧力をかけず、円を描くように全体を研磨するのがムラを出さないポイントだ。
削り粉をきれいに拭き取ったら、プラスチック用の液体コンパウンドやヘッドライト用クリア磨き剤を使って仕上げ磨きを行う。驚くほど透明感が蘇る瞬間は圧巻だ。最後にUVカット効果のあるコーティング剤を薄く塗布しておくことで、今後の紫外線再劣化を劇的に遅らせることができる。