CanとBe Able Toの違いとは?ネイティブの使い分けと過去形の罠

CanとBe Able Toの違いとは?ネイティブの使い分けと過去形の罠

CanとBe Able Toの違いとは?ネイティブの使い分けと過去形の罠について詳しく解説いたします。専門家の見解をお届けします。

大手外資系コンサルティングファームや総合商社で英語研修を担当する専門講師の指導記録によると、日本人受講生の提出するビジネスメールにおいて「I can assist you...」と書くべき場面で過剰に「I am able to assist you...」と記述する事例が目立ちます。

「be able toのほうが単語数が多く丁寧に見える」という思い込みが原因ですが、これはネイティブから見ると「(前提条件や制約をクリアできれば)手伝う能力がある」といった消極的・条件付きの響きに取られかねません。自発的な協力や迅速なレスポンスを伝えるなら、ストレートに「I can help you」「I would be happy to assist you」と表現するのがスマートなビジネスマナーです。

一方、TOEIC Part 5(短文穴埋め問題)における助動詞の使い分けでは、時制と文脈が最大のスコア分岐点となります。過去の特定プロジェクトの完遂を述べる文脈で選択肢にcouldとwas able toが並んでいた場合、文末に具体的な成果(e.g., submitted the proposal on time)が示されていれば、正解は必然的にwas able toに絞られます。機械的な単語の暗記から脱却し、行為の達成度を見極める文脈判断が求められます。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。