福岡市城南市民体育館の中核を担うのが、2階に配置された「城南市民体育館 トレーニング室」と、広大なメインアリーナで行われる「個人利用(一般開放)」です。現場の設備構成と運用実態を細かく見ていきましょう。
まず、トレーニング室は一般的な公営ジムの基準を十分にクリアしています。ランニングマシン(トレッドミル)やエアロバイクといった有酸素マシンが複数台設置されているほか、コンビネーション型のスミスマシン、ダンベルセット、各種ウェイトスタック式筋トレマシンが完備されています。民間24時間ジムと比較すると最新のハイエンド機種こそ少ないものの、大胸筋や広背筋、下半身を追い込む基礎トレーニングには十分すぎる環境です。利用にあたっては初回利用時のオリエンテーション受講が推奨されており、スタッフから機器の安全な取り扱い説明を受けます。
一方、競技場における「城南市民体育館 バドミントン」および「城南市民体育館 バスケットボール」の一般開放枠は、区民の間で非常に高い人気を誇ります。バドミントンコートは最大8〜10面程度張られますが、休日の午前枠などは受付開始からわずか15分で上限に達することも珍しくありません。バスケットボールに関しても、ハーフコート単位でのシェアやシュート練習が主となり、見知らぬ利用者同士でリングを交代しながら利用する「譲り合いのマナー」が強く求められます。