音楽シーンの第一線で精力的に活動を続けていた弥吉淳二さんですが、2018年1月26日、49歳という若さで帰らぬ人となりました。死因は膀胱(ぼうこう)がんでした。
亡くなる前の約2年半にわたり、周囲に病気の深刻さを悟らせることなく、過酷な闘病生活と音楽活動を両立させていました。最期までギタリストとしての矜持を失わずにステージに立ち続けた姿勢は、まさに不屈のミュージシャンシップそのものでした。
密葬および後日行われた告別式には、吉川晃司やaikoをはじめとする数多くの音楽仲間が参列し、早すぎる別れを涙ながらに惜しみました。椎名林檎もまた、かつて人生の交差点で情熱を分かち合い、かけがえのない息子を授かったパートナーの旅立ちに対し、胸の内で深い哀悼と感謝の祈りを捧げています。