成城大学への進学は、彼女の人生における大きな分岐点だった。入学当初は典型的なお嬢様女子大生としてキャンパスライフを謳歌していたものの、在学中に実家の経営破綻が表面化。学費の支払いや日々の生活費さえも自ら工面しなければならない窮地に追い込まれた。
彼女はアルバイトを掛け持ちしながら必死に勉学を続け、自らの力で未来を切り開くことを決意する。この時期に培われた泥臭い骨太な精神力こそが、後のアナウンサー人生を支える揺るぎない基盤となった。華やかな外面とは裏腹に、どん底から這い上がった苦労人としての経験が、現在の彼女の言葉に独特の重みと説得力を与えている。