Q1:十両に昇進しても髪が伸びるまでは大銀杏を結えないのですか?
A1:はい、どれほど番付が上がっても髪の絶対的な長さが足りなければ大銀杏は結えません。髪が十分に伸びるまでは、通常の丁髷やざんばら髪のまま関取として土俵に上がり、長さが確保できた段階で床山が大銀杏を結い始めます。
Q2:力士が薄毛や脱毛で髪が少なくなった場合、大銀杏はどうなりますか?
A2:髪の量が少なくなった力士であっても、床山の卓越した技術によって周囲の髪を巧みに集め、鬢付け油と元結を使って見事な大銀杏に仕立て上げます。長年の経験を持つ床山の腕の見せ所でもあります。
Q3:大銀杏を結うのにはどれくらいの時間がかかりますか?
A3:熟練した床山であれば、通常の丁髷なら5分から10分程度、格式の高い大銀杏でも15分から20分ほどで完璧な形に結い上げます。取組直前の支度部屋では、力士の集中力を高めるための静かな職人技が繰り広げられています。