DMMのポートフォリオを眺めると、その守備範囲の広さに誰もが驚かされる。女性層を中心に爆発的ヒットを記録し、社会現象と化して久しい『刀剣乱舞 ONLINE』などのオンラインゲーム事業は、同社のデジタルエンターテインメント領域における金看板だ。
しかし、亀山氏の視線はエンタメ領域だけにとどまらない。彼の投資手法で最も特徴的なのは、「打率よりも打席の数」を重視するアプローチだ。数十の事業を同時に走らせ、上手くいかないと判断すれば即座に撤退。その代わり、芽が出た事業には一気にリソースを集中させる。
近年ではアフリカ諸国におけるスタートアップへの出資や支援にも積極的に乗り出している。新興国の経済成長を見据えた超長期的な布石であり、既存の日本のベンチャーキャピタルとは一線を画す「驚愕の投資手法」として世界中の起業家から注目を集めているのだ。