「東京大学からプロ野球選手が誕生するのか」という問いに対し、歴史は「YES」と答えています。これまでに東大野球部からプロ入りを果たした選手は、歴代で合計6名存在します。
1965年に東京大学から初のプロ入りを果たした新治伸治氏(大洋ホエールズ)を皮切りに、中日ドラゴンズで活躍し後に東大監督も務めた井手峻氏、千葉ロッテマリーンズに入団した小林至氏、日本ハムファイターズで左腕投手として活躍した遠藤良平氏、横浜ベイスターズ等で速球派右腕として名を馳せた松家卓弘氏、そして2017年ドラフトで北海道日本ハムファイターズから指名を受け東京ヤクルトスワローズでもプレーした宮台康平氏へと、その系譜は受け継がれています。
一方で、プロに進まない大半の部員における東大野球部の就職先は、日本最高峰のキャリア実績を誇ります。
財務省、経済産業省、外務省などの国家公務員総合職(キャリア官僚)をはじめ、三菱商事や三井物産などの総合商社、マッキンゼーやBCGといった外資系戦略コンサルティングファーム、日本銀行、大手金融機関、法曹界、医学界など、あらゆる分野の第一線に人材を送り出しています。東大卒という頭脳に加え、4年間神宮球場の厳しい勝負の世界で培った「精神的タフネス」「チームワーク力」は、採用市場において東大野球部の評判を不動のものにしています。