繊細な生き物であるホタルを鑑賞するにあたっては、来園者側の配慮も欠かせません。ヘイケボタルは光刺激に非常に弱く、強い光を浴びると発光を停止したり、繁殖行動に悪影響が出たりします。
そのため、館内でのフラッシュ撮影やスマートフォンの画面点灯、光る靴・時計などの使用は厳禁です。光を放つ機器はあらかじめポケットやバッグにしまい、暗闇を守ることがマナーです。
また、人間の目は暗闇に入ってから光をしっかり感知できるようになるまで数分かかります。入場直後は「あまり光っていない」と感じても、数分座って待つうちに、視界いっぱいに無数のエメラルドグリーンの光粒が浮かび上がってきます。静かに目を凝らし、暗闇の変化を待つ時間そのものを楽しんでみてください。