完璧な美しさを誇る写真が賞賛される一方で、この企画のバラエティとしての完成度を支えていたのが、通称「奇跡が起きなかった写真」の存在です。何百枚と撮影したにもかかわらず、本人の強烈な個性が隠しきれずに元の顔が露呈してしまったボツ写真は、スタジオで強烈な笑いを生み出しました。
ネット上の反応を振り返ると、「美しすぎて誰だかわからない驚き」と「どれだけ頑張っても隠せない芸人らしさへのツッコミ」という2つの楽しみ方が共存していました。5chやSNS上では、「鳥居みゆきの美しさは国宝級」「後藤の写真はもはや別人すぎて詐欺レベル(笑)」といった声が飛び交う一方、有吉弘行やアンタッチャブル山崎弘也らがボツ写真に対して浴びせる容赦ない毒舌が、番組のエンタメ性を最高潮に引き上げていました。
単なる「美男美女化コンテスト」に終わらせず、失敗写真も含めて笑いに変える構成力こそが、視聴者を飽きさせなかった最大の仕掛けです。