モバイル環境における手書き入力は、もはやフリック入力のサブ機能にとどまらない。AppleのiOSでは、キーボード設定から「手書き」を追加するだけで、画面いっぱいに指で文字を描く直感的な入力が可能になる。iPad+Apple Pencilの組み合わせなら、手書き文字がリアルタイムでテキストに変換されるスクリブル機能が猛威を振るう。
対するAndroid陣営の決定打は、Googleが提供する多機能キーボードアプリ「Gboard」だ。Gboardの手書き入力モードは、複数の漢字を連続して素早く書き込んでも乱れず認識する高いレスポンス性能を誇る。わざわざ単語検索アプリを立ち上げることなく、メッセージのやり取りの中で読めない漢字をそのまま手書きして検索できるシームレスさは、一度慣れると手放せなくなる。