200年以上続く老舗も、時代の変化に対応している。
アレルギー対応商品の開発が進む。卵や乳製品を使わない和菓子、グルテンフリーの米粉スイーツなど、選択肢は確実に広がっている。海外からの観光客増加を見据え、原材料表示の多言語化も進行中だ。
希少糖を使った商品開発は、香川県全体の取り組みとしても加速している。健康志向の高まりに応える新しい選択肢として、今後さらなる展開が期待される。
しかし変わらないものもある。それは職人の手仕事と、素材へのこだわりだ。機械化できる工程は効率化しても、最後の仕上げは必ず人の手で行う。この姿勢こそが、こんぴらさんの菓子が長年愛され続ける理由だろう。