富山県射水市で産声を上げた麺家いろは(運営:株式会社天高く)は、地方のローカルフードであった富山ブラックを全国的な認知度へと引き上げた最大の功労者として知られています。同店を一躍スターダムに押し上げた契機は、国内屈指の規模を誇る「東京ラーメンショー」における2009年、2010年、2011年、2012年、2014年の通算5度にわたる売上数第1位(優勝)の達成でした。
当時、関東を中心とする多くの来場者は、提供された丼の黒さに目を見張り、レンゲでスープを口に含んだ瞬間の香ばしさとキレに驚嘆しました。メディア取材において代表の栗原清氏は「単に黒いだけではなく、最後の一滴まで飲み干せる深い旨味を目指した」と語っており、その言葉通り、催事での爆発的な杯数記録は単なる一過性の話題性を超えた完成度の高さを証明しました。
現在では日本国内の主要都市のみならず、台湾、香港、アメリカなど海外へも積極的に進出。富山のご当地カルチャーを代表するグローバルブランドへと成長を遂げています。