兄の献身的な支えに応えるように、弟もまた並々ならぬ努力を重ねた。兄が稼いだ貴重な資金を1円たりとも無駄にはできないという強い思いから、大学在学中も猛勉強に励んだという。
大学卒業後、弟は税理士という難関国家資格の取得を目指し、見事合格を果たした。一歩一歩自らの力で道を切り拓いていった弟の姿に、横山はテレビ番組やインタビューで「自分以上に努力家だ」と誇らしげに語っている。兄が差し伸べた手をつかみ取り、自立という最高の結果で返した弟。そこには、単なる金銭的支援を超えた、魂の通い合う兄弟の強い信頼関係が存在していた。