画業の節目ごとに開催されてきた展覧会は、常に記録的な動員を誇ってきた。とりわけ大きな話題を集めた全国巡回展『POP OUT』では、初期の貴重な原画から最新の大作までが一堂に会し、全国の美術館や百貨店会場が多くのファンで埋め尽くされた。
巡回展の成功を経て、現在の作品展ではさらに新しい実験的アプローチが試みられている。立体造形や最新のデジタル展示技術を取り入れた空間演出、さらには会場限定の版画リリースなど、その表現意欲は衰える兆しを見せない。新作が発表されるたびに美術関係者やアートファンが会場へ押し寄せる現象は、彼の作品が時代を超えて愛され続ける確固たる証明と言えるだろう。