「はなまるうどん」のメニュー表に並ぶ「小」「中」「大」という表記。一般的な飲食店での「小盛」「普通」「大盛」のイメージで捉えると、思わぬギャップが生じる。独自に計測したデータを紐解くと、そこには明確な仕掛けが存在する。
同店における基本単位である「小」は、うどん1玉分に相当する。生麺の状態での麺重量は約100グラム前後だが、茹で上がった後の重さは約210グラムまで膨らむ。つまり、「小」といっても決して一般的な少なめサイズではなく、十分な一食分としての食感を保っているのだ。
これが「中」になると一気にスケールが上がり、2玉分で茹で上がり重量は約420グラムに到達する。一般的なラーメン店の並盛(約150g〜180g)と比較しても遥かにボリュームがあり、成人男性でもしっかりとした満腹感を得られる量だ。さらに「大」は3玉分となり、茹で上がり重量は630グラムを超え、まさにデカ盛りの領域に入る。注文前に自身の空腹度と冷静に向き合うことが不可欠だ。