彼がコート上で放つ圧倒的な存在感の源泉、それは徹頭徹尾鍛え上げられた規格外の筋肉量にある。「剛腕」の異名を取る根武谷永吉のパワーの秘密は、中学生時代に味わった挫折にあった。自分より技量に長けた選手に敗れた経験から、彼は「技などパワーの前には無力」という極端な結論へと至る。
そこからの肉体改造はまさに執念そのもの。莫大な量の肉を食らい、トレーニングを重ねることで、並の高校生プレイヤーでは歯が立たない強靭なフィジカルを手に入れた。洛山高校での活躍は、まさにその「筋肉の美学」が結実した姿と言える。ファンを惹きつけてやまない裏設定や能力の全貌は、単なるパワーキャラの枠を超えた奥深さを秘めている。