再放送のたびにネット上では様々な“都市伝説”が流れる。ここでは代表的な誤解を検証する。
誤解1:「酒井法子は『ひとつ屋根の下』の小雪のイメージで人気が出た」──これは正確ではない。酒井法子は放送前から「のりピー語」でバラエティを席巻したトップアイドルだった。むしろ『ひとつ屋根の下』は、彼女が女優としての深みを証明した作品である。
誤解2:「福山雅治はこのドラマで歌手デビューした」──実際は1990年にシングル「追憶の雨の中」でデビュー済み。ただし『ひとつ屋根の下』で俳優としての知名度が爆発的に上がり、音楽活動にも相乗効果をもたらしたことは間違いない。
誤解3:「宮沢りえは子役で無名だった」──とんでもない。宮沢りえは放送前年の1992年にセクシー写真集で社会現象を起こしていた。『ひとつ屋根の下』は彼女が“女優”として認知される転換点となった作品だ。子役ながら既にトップスターだったのである。