ブラックミュージックの黄金期を築き上げたモータウン・レコーズのサウンドは、今なお多くの音楽家のバイブルだ。当店の音響システムは、まさにその時代の豊潤な中低音と、現代のクリアな解像度を共存させるべく特別にチューニングされている。かつてスティーヴィー・ワンダーが名盤で聴かせたような、温かくも鋭いエレクトリックピアノの響きや、太く弾むベースラインがリアルタイムで再現されるのだ。
「R&Bやソウルの真髄は、音の『隙間』に宿るエモーショナルなニュアンスにある」と語るオーディオディレクターの言葉通り、ヴォーカルの息づかいひとつ落とさずに拾い上げるマイク設定が施されている。過度なコンプレッションを排し、ダイナミクスを最大限に活かしたサウンド設計は、一聴しただけで耳の肥えたフリークをも唸らせる仕上がりだ。