2026年の青葉城跡は、単なる歴史散策の場にとどまらない。最新のスマートグラスやスマホアプリをかざすと、かつてそこに存在した本丸大広間の豪華絢爛な障壁画や、城壁の当時の姿が目の前にグラフィックとして立ち現れるARツアーが大人気だ。
夜間の演出も一新された。環境負荷の少ない最新LED照明を採用したナイトライトアップでは、日中とは一変して幻想的なシルエットが浮かび上がる。眼下に広がる仙台109万都市の夜景と、闇に浮かぶ勇壮な武将の対比は、SNS上でも大きな話題を集めている。夜の静けさのなかで耳を澄ませば、広瀬川のせせらぎとともに、政宗公の息遣いすら聞こえてきそうな臨場感だ。