「肩身が狭い」は、物理的に空間が狭いことではなく、あくまで心理的な引け目や居づらさを表現する際に用います。会話や文章の中でどのように活用できるのか、シーン別の例文を見ていきましょう。
ビジネスシーンでの例文:
「チーム全体が目標を達成した中で、自分だけ予算未達に終わってしまい、部署内で肩身が狭い思いをしている。」
「先日のプレゼンで重大な数値ミスをしてしまい、しばらくは役員会で肩身が狭い状態が続きそうだ。」
日常・家庭での例文:
「家族全員が早起きの中で自分だけ昼過ぎに起きてしまい、リビングでなんとなく肩身が狭い。」
「周囲が全員お酒に強い席で、下戸の自分はウーロン茶ばかり頼んでいて少し肩身が狭かった。」
注意点として、単に「部屋が狭くて窮屈だ」といった物理的なスペースの狭さに対して「肩身が狭い」を使うのは誤用です。心理的な萎縮や世間体に対する気まずさが伴う文脈で使うのが基本ルールです。