『ダンケルク』や『インセプション』に続き、ノーランと三度目のタッグを組むトム・ハーディの演技に対する期待感は高まるばかりだ。試写に立ち会った一部の批評家からは、彼のキャリア史上最もストイックかつ圧倒的な存在感を示す演技と絶賛の声が上がっている。
緻密な心理戦が繰り広げられる本作において、ハーディは言葉少なに目線と表情だけで複雑な感情の機微を表現。オスカー像の行方を左右する映画芸術科学アカデミーの会員たちの間でも、すでに主演男優賞の有力候補として名前が挙げられており、賞レースの台風の目となることは確実視されている。