事態を重くみた株式会社大創産業は、社内に「ダイソー自主回収事故対応プロジェクト」を緊急立ち上げ、全社を挙げた対応態勢の強化に乗り出した。品揃えの豊富さと圧倒的な低価格を武器に成長を続けてきた同社にとって、品質保証体制の再構築は企業の存続にも関わる最優先課題である。事故の再発を防止すべく、サプライヤー管理の厳格化と検品プロセスの抜本的見直しが進められている。
本プロジェクトでは、回収作業の進捗状況をリアルタイムで追跡するシステムの導入や、顧客問い合わせに対するレスポンス時間の短縮化など、現場の混乱を最小限に抑えるための施策が次々と打ち出されている。単なる商品の回収にとどまらず、なぜ防げなかったのかという原因究明と再発防止策の開示までを含めた、多面的な取り組みが進行中だ。