保釈後の水原氏の動向として、世界中で最も激しい議論を呼んだのが「ウーバーイーツ(Uber Eats)の配達員として働いている」という目撃情報と写真報道でした。
米大衆紙『ニューヨーク・ポスト』がロサンゼルス近郊で配達バッグを抱えて歩く水原氏の姿をスクープすると、X上では「猛省して働いている」「生活のために必死だ」という同情的な意見から、「巨額の被害を出しておきながらパフォーマンスではないか」「なぜ配達員のアカウントが作れるのか」という批判まで、ネットの反応は真っ二つに割れました。
しかし、この報道には直後に大きな展開がありました。Uber社の広報担当者が米メディアの取材に対し、水原氏が重罪で起訴されている事実を受け、「数年前からアカウントは停止(禁止処分)となっており、現在配達資格は存在しない」と公式に回答したのです。実際には他人のアカウントを一時的に借りていたのか、あるいは短期間の単発的な行動だったのかは定かではありませんが、この一件によって社会的な居場所がさらに狭まったことは明白です。
一方、事件発覚直前まで公式の場に同行していた妻の現在については、徹底した沈黙が守られています。開幕戦前の韓国遠征で球団公式SNSに夫婦ショットが掲載された直後のスキャンダルだっただけに、世間の同情は妻へと集まりました。一部のSNSやゴシップメディアでは「離婚協議に入った」「すでに帰国した」などの憶測が飛び交いましたが、これらを裏付ける公式発表や確証のある報道はありません。
現地関係者の証言によると、かつて華やかなメジャーリーグの最前線にいた生活から一転、知人関係の多くが断絶し、メディアの追跡から逃れるように潜伏生活を余儀なくされていると伝えられます。経済的にも、保釈金2万5,000ドルの工面や弁護士費用の重圧、将来の巨額賠償命令が控えており、極めて厳しい孤立無援の境遇に置かれているのが実情です。