気になるのは、スピンオフとして大ヒットを記録している『闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説』での最新状況だ。速戸ゆうが筆を執る本作では、本編以上の狂気と血みどろの抗争が描かれ、肉蝮は幾度となく致命傷を負う事態に直面している。
ヤクザ組織の凶刃や重火器による襲撃、毒殺の謀略。常人であれば確実に命を落としている局面が何度も訪れた。最新エピソードの展開においても、絶体絶命の危機に陥るたびに「ついに死亡か」と読者を騒然とさせるが、驚くべきことに彼はその都度、獣じみた執念で生還を果たしている。
結論として、現行のエピソードにおいて肉蝮は死亡しておらず、満身創痍となりながらも暴れ続けている。死の淵から泥臭く這い上がり、敵を蹂躙する姿こそが、この物語が提示する最大のカタルシスなのだ。