コムドット批判がネット上で過熱するあまり、事実に基づかない誹謗中傷や事実の歪曲が一部で見られるのも事実です。報道やネットの反応を冷静に検証すると、批判の中には正当な指摘と過剰な言いがかりが混在しています。
「努力していない」「運だけで売れた」という誤解
アンチコメントの中で散見される「ただ騒いでいるだけで中身がない」という批判ですが、クリエイターとしての戦略性や作業量は業界内でも屈指のレベルでした。結成初期から毎日投稿を徹底し、独自の編集テンポやTikTokを活用した導線設計、徹底したデータ分析など、マーケティング戦略は極めて綿密に計算されたものでした。「努力を見せずに格好つける」という彼らのブランディングスタイルが裏目に出て、「楽をして調子に乗っている」という誤解を増幅させた側面があります。
切り抜き動画による「文脈の無視」とアテンション・エコノミー
SNS上で拡散される炎上シーンの多くは、長尺動画の一部分を悪意を持ってトリミングした「切り抜き」であるケースも少なくありません。前後の冗談や文脈を排除し、過激な発言や失言だけを抽出して拡散することで、アルゴリズムによるPV稼ぎに利用された側面は否めません。ただし、そうした切り抜きを作られやすい隙の多い発言を繰り返してきたこと自体は、彼ら自身のメディアリテラシーの未熟さに起因しています。