喉の激痛、悪寒、そして長引く倦怠感。新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)に再び見舞われた患者の多くが、初回との違いに当惑している。変異を重ねたオミクロン株亜系統が主流となった現在、再感染 (Reinfection)における潜伏期間は平均して2〜3日程度と、パンデミック初期よりも明確に短縮した。
症状の出方には二極化が見られる。一度目の感染やワクチン接種によって獲得した細胞性免疫が働き、発熱が1日〜2日程度で収まる軽症例が多い一方で、喉の強い痛みや嗅覚の違和感が前回以上に鮮明に現れるケースも報告されている。「前より楽だった」と語る人がいる半面、「初回より確実に身体が重い」と訴える患者も少なくない。