応募書類を渡すタイミングや動作は、手渡す相手と場面によって明確に異なります。状況に応じたベストプラクティスを把握しておきましょう。
1. 面接官へ直接手渡しする場合
面接官に直接渡す場合、着席直後や「履歴書を拝見できますか」と促されたタイミングで取り出します。鞄から封筒を取り出し、封筒の中からクリアファイルに入った書類を静かに抜き出します。
抜き出したクリアファイルを封筒の上に重ね、面接官から見て文字が正面になる向き(時計回りに180度回転)に直します。両手で端を持ち、「こちらが私の履歴書です。本日はよろしくお願いいたします」と一言添えて、軽く会釈しながら差し出します。
2. 受付や面接前の控室で回収される場合
企業の総合受付や人事のアシスタントスタッフに「お預かりします」と求められた場合は、封筒から出さずに封筒ごとの状態で渡すのが正解です。受付担当者は書類をそのまま保管・運搬するため、中身を露出させると紛失や個人情報漏洩のリスクが生じるためです。この場合も、相手から見て封筒の表書きが読める向きにして両手で渡します。
3. アルバイト・パート面接の場合
アルバイト応募の場合、市販の履歴書に付属している「長形3号」の細長い封筒を使い、三つ折りにした状態で持参するケースも一定数見られます。しかし、採用確率を高めたいのであれば、バイト応募であってもA4角形2号の白封筒に折らずに入れる対応を推奨します。多くの応募者が簡易的な提出を行う中で、しっかりとしたファイリングを行うだけで、責任感と真剣度の高さを際立たせることができます。