授業の風景も様変わりした。「兵庫県公立学校ICT推進プロジェクト」の指定を受けた校内では、生徒一人ひとりに情報端末が普及し、日々の学びの中にデジタルツールがごく自然に溶け込んでいる。兵庫県教育委員会が掲げる教育イノベーションの指針に基づき、協働学習や個別最適な学びの実践が進む。
現代の生徒たちにとって、YouTubeやNetflixなどの動画メディアは身近な存在だ。同校ではそうしたデジタル環境に慣れ親しんだ世代の感性をポジティブに捉え、単なる情報消費にとどまらないプレゼンテーション作成や課題解決型学習へと昇華させている。画面に向き合う生徒たちの瞳には、自ら問いを立てて解を探るアクティブな熱量が宿る。