女性の平均男性経験人数は何人?最新調査が解き明かす本音と現実

女性の平均男性経験人数は何人?最新調査が解き明かす本音と現実

女性の平均男性経験人数は何人?最新調査が解き明かす本音と現実についての最新情報をお届けします。

公的な社会統計として高い信頼性を誇るのが、厚生労働省国立社会保障・人口問題研究所が実施している第16回出生動向基本調査だ。この大規模調査では、未婚者および既婚者の交際経験や性行動に関する多角的なトラッキングが行われており、日本の男女における恋愛・結婚行動の変化が定量的に捉えられている。

一方で、民間企業によるアプローチとして突出した実態データを提供しているのが、相模ゴム工業株式会社による「ニッポンの性・全国意識調査プロジェクト」である。全国数万人規模を対象としたこの包括的調査は、性生活の頻度からパートナー数に至るまで、匿名性の高さを活かした精度の高い一次情報を提供している。これらのデータをもとに算出される女性の平均経験人数は、全世代平均でおおむね3人から5人程度の範囲内に収まることが多い。

しかし、単一の数値だけで全体を括ることは実態を見誤る原因となる。年代別性行動パートナー数に着目すると、20代や30代の若年層・ミドル層と、50代以上のシニア層との間には明確なジェネレーションギャップが存在する。若年層ではマッチングアプリの急速な普及に伴い、短期間で複数の出会いを経験する層と、恋愛離れ・性行動の不活発化が進む層への二極化が顕著だ。また、職業別のアナリシスにおいても、夜間勤務や不規則なシフトが多いサービス業・飲食業界と、固定的な生活リズムを持つオフィスワーク層、あるいは医療従事者など、生活様式や交友関係の広がりによって経験回数やパートナーとの出会い方にグラデーションが生まれている。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。