さきたま古墳公園のシンボルともいえるのが、円墳として日本最大の規模を誇る丸墓山(まるばかやま)古墳です。直径約105メートル、高さ約18.9メートルに達する頂上へは階段で登ることができ、頂上からは行田市街地や周囲の古墳群、天気の良い日には遠く秩父の山並みまで360度見渡せます。春には頂上に植えられた一本桜が咲き誇り、麓の桜並木とともに圧巻の景観を描き出します。
丸墓山古墳は、1590年に豊臣秀吉の小田原征伐に伴い、石田三成が「忍城(おしじょう)水攻め」を行った際の本陣としても知られます。歴史ファンにとっては古代と戦国の両方のロマンを味わえる特別なビュースポットです。
園内の主な見どころと標準的な所要時間の目安は以下の通りです。
・サクッと散策コース(所要時間:約1時間〜1.5時間):丸墓山古墳に登頂し、稲荷山古墳を巡って外観を楽しむショートコース。
・じっくり歴史満喫コース(所要時間:約2.5時間〜3時間):さきたま史跡の博物館で国宝を鑑賞後、将軍山古墳展示館の石室内部を見学し、全主要古墳を歩く充実ルート。