国際的な医学論文データベースPubMedに収載された複数の研究は、高GI(食後血糖値上昇指数)の食品が皮脂腺の過剰反応を引き起こすプロセスを明確に立証している。美容皮膚科学の現場で問題視されているのは、市販されている青汁の多くに飲みやすさを追求した糖質や果汁、粘性を高める増粘多糖類が多量に添加されている点だ。
大麦若葉やケール自体の栄養価は高くても、加工段階で加えられた精製糖質は体内でインスリンの急上昇を招く。血中のインスリン様成長因子(IGF-1)が活性化すると、毛穴の角化が進むと同時に皮脂腺が肥大化。結果として、詰まりやすく炎症を起こしやすい肌環境が完成してしまう。パッケージの謳い文句ではなく、原材料表記の上位に何が記載されているかを読み解く目が必要だ。