日曜の夕方、哀愁とユーモアが交錯する独特の空気感。日本アニメーションが手掛けた温かみのある手描きセル画とともに流れるエンディングは、週末の終わりを告げる儀式であり、同時に明日を生きるための活力源だった。
初代エンディングにして最大の爆発力を誇ったのが、B.B.クィーンズの『おどるポンポコリン』だ。キャッチーなフレーズとナンセンスの極致を行く歌詞、そして圧倒的なファンクグルーヴ。この楽曲は瞬く間に日本中を席巻し、ミリオンセラーを記録した。アニメのエンディング曲がオリコン年間シングルチャートの頂点に立つという前代未聞の快挙は、テレビアニメの音楽が持つポテンシャルを根本から塗り替えた瞬間だった。