サッカーの平均試合時間は何分?Var影響と実質拘束時間の全真相

サッカーの平均試合時間は何分?Var影響と実質拘束時間の全真相

サッカーの平均試合時間は何分?Var影響と実質拘束時間の全真相とはどのようなものなのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

ルヴァンカップの決勝トーナメント、天皇杯、あるいは国際大会のノックアウトステージを現地観戦する際、サポーターを最も震え上がらせるのが延長戦とPK戦です。引き分けが許されない一発勝負において、スコアが同点のまま90分を終えた場合、試合は劇的に長期化します。

まず、サッカー延長戦の所要時間を分解してみましょう。後半終了後、選手たちの給水と陣地決定のために約5分間のインターバルが取られます。延長戦は前後半各15分の計30分ですが、ここでも前後半それぞれに1〜3分程度のアディショナルタイムが加算されます。さらに延長前半から後半への移行時にもわずかな陣地交代時間(約1〜2分)が生じるため、延長戦だけで実質約40分〜45分が丸ごと上乗せされます。

それでも決着がつかない場合はペナルティキック戦へと移行します。PK戦終了までの目安は、コイントス、キッカーの選定、ゴール裏への移動を含めて約10分〜15分です。5人ずつで決着がつかず「サドンデス」に突入した場合は、20分近くを要することもあります。

これらを合算した、19時キックオフ(平日ナイトゲーム)における標準的なタイムラインは以下の通りです。

  • 19:00|キックオフ
  • 19:48前後|前半終了(AT約3分想定)
  • 20:03|後半キックオフ(ハーフタイム15分)
  • 20:56前後|通常後半終了(AT約8分想定)=この時点で約2時間経過
  • 21:02|延長前半キックオフ(インターバル約6分)
  • 21:19前後|延長前半終了(AT約2分想定)
  • 21:21|延長後半キックオフ
  • 21:38前後|延長後半終了(AT約2分想定)=この時点で約2時間38分経過
  • 21:42〜21:55|PK戦実施・試合完全決着

このように、Jリーグ観戦終了時間が延長・PKに及んだ場合、ホイッスルが鳴るのは22時前になります。ここから選手たちの場内一周やヒーローインタビューを見届け、規制退場を経て駅に到達するのは22時半〜23時を回ります。遠方から遠征しているファンや郊外スタジアムを訪れる方は、このシミュレーションを頭に叩き込んでおかなければ致命的なトラブルになりかねません。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。