日本国内でサークルKの看板が消えていく中、世界規模では全く異なる事態が進行していた。グローバルにおけるサークルKの権利を保有し、世界的チェーンへと押し上げた張本人こそ、カナダ・ケベック州に本社を置く流通の巨人、アリマンタシォン・クーシュタールだ。
創業者であるアラン・ブシャール氏が、わずか1店舗のガソリンスタンド併設型ショップから築き上げた同社は、積極的なM&Aと徹底的なコスト管理を追求するスタイルで世界30カ国以上、1万4,000店舗超を擁する巨大企業へと急成長を遂げた。彼らにとってサークルKは過去のブランドなどではなく、全世界で何千億ドルものキャッシュを叩き出す最強のグローバル主力ブランドなのだ。