ネット上の風評と、実際にディーラーに足を運び新車を購入している実名ユーザーの熱量には、決定的な温度差が存在します。大手自動車コミュニティやSNSに寄せられたオーナーたちの本音を抽出・検証しました。
「キャンプ場に行けば一目瞭然だが、雪道やぬかるんだ山道を走破できるミニバンは世界中で『デリカD:5』しかない。アルファードやセレナでは絶対に代わりが務まらない唯一無二の道具」(40代・アウトドア愛好家)
「豪雪地帯に住んでいるが、アウトランダーPHEVのS-AWCは異次元の安定感。吹雪の峠道でもスリップ知らずで、停電時には自宅に電気を供給できるV2H機能に命を救われた。ネットでアンチが何を言っていようが、この車を作れる会社が潰れるわけがない」(50代・東北在住オーナー)
現場取材で見えてきたのは、「熱狂的な固定ファンに支えられたニッチ独占」という強みです。全方位に八方美人な大衆車を作って消耗戦を挑むのではなく、アウトドア志向ファミリー、降雪地域住民、オフロード愛好家という「絶対に三菱でなければ困る」コア層をがっちり掴んでいるため、景気の波に左右されにくい強靱な顧客基盤が構築されています。