センター国語「おっぱい」伝説の真相と歴代話題の奇問を徹底解剖

センター国語「おっぱい」伝説の真相と歴代話題の奇問を徹底解剖

センター国語「おっぱい」伝説の真相と歴代話題の奇問を徹底解剖の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

結論から明かすと、この噂の震源地となったのは2016年(平成28年)度の大学入試センター試験国語・本試験の第2問(小説)です。出題された作品は、プロレタリア文学や女性文学の旗手として知られる作家・佐多稲子の短編小説『塑像(そぞう)』(1956年発表)でした。

このセンター国語元ネタとなった『塑像』のあらすじは、彫刻家の男性が知人の紹介でやってきた若い女性をモデルに粘土像を制作する過程を描いたものです。芸術家としての美の探求と、生身の女性に対する抑えがたい生々しい視線が交錯する純文学作品でした。

問題となった国語出題文章詳細を検証すると、作中には彫刻家がモデルの女性に対して衣服を脱ぐよう促し、彼女の剥き出しになった「乳房」のふくらみや質感、胸元の陰影を執拗なまでに観察・造形していくプロセスが克明に綴られていました。直接的に「おっぱい」という俗語が印字されていたわけではありませんが、厳粛な試験会場で繰り広げられたあまりにも生々しい肉体描写が、思春期の受験生たちに強烈な心理的インパクトを与えたのです。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。