現在の庁舎は、かつての老朽化対策と防災機能の強化を目的に掲げられた「深谷新庁舎整備事業」によって誕生した。温かみのあるレンガ調の外観は、煉瓦(れんが)製造で近代日本の発展を支えた地域の歴史文化を見事に継承している。
庁舎内部はユニバーサルデザインが徹底されており、高齢者や障害のある方、子ども連れでも安心して過ごせる開放的な吹き抜け空間が広がる。さらに災害発生時には、埼玉県北部の広域防災拠点として機能する先進の耐震構造と非常用電源設備を備えており、市民の命と暮らしを守る強固な砦としての役割を果たしている。