日本中に激震を走らせたのが、『週刊文春』によってスクープされた音声ファイルの存在である。宿泊先のホテルの部屋で録音されたとされるその音声には、激しい口論の末に、前山氏が神田さんに対して苛烈な言葉を投げかける様子が克明に記録されていた。
耳を疑うような罵倒。何度も繰り返される冷淡な拒絶。そこには、愛を求め補おうとする神田さんの切迫した叫びと、それに追い詰められて拒絶を強める男性側の歪んだ関係性が浮き彫りになっていた。精神安定剤を常用するほど精神的に追い詰められていた彼女にとって、信頼していたパートナーからの厳しい言葉は、最後の支えを打ち砕く決定打となってしまったと言わざるを得ない。