グローバルな巨頭であるTikTokやInstagramも手をこまねいているわけではない。ショート動画のアルゴリズム改善や新機能の投入を急ピッチで進めている。しかし、日本市場における勝敗の行方はLINEに傾きつつあるのが実情だ。
その最大の勝因は「生活密着度」の差にある。エンターテインメントに特化した海外アプリに対し、LINEは決済、送金、行政サービス、交通予約など、日本の社会生活の根幹と強力に接続されている。エンタメを楽しんだ流れでそのまま行政手続きを済ませたり、友人と割り勘で送金したりできるワンストップの利便性は、単なるコンテンツプラットフォームが超えられない高い壁として立ちはだかっている。