ソフトクリームとジェラートの違いを徹底比較!太る理由や温度の真相

ソフトクリームとジェラートの違いを徹底比較!太る理由や温度の真相

今注目を集めている ソフトクリームとジェラートの違いを徹底比較!太る理由や温度の真相について、詳しいまとめをご紹介しています。

日本の厚生労働省が定める「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)」では、乳固形分と乳脂肪分の量に応じて「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4つに分類されます。ソフトクリームやジェラートがどの枠組みに位置づけられるのか、各要素の数値を一覧表で整理しました。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価ソフトクリーム乳脂肪分:8〜12%以上
空気量:30〜80%以上
温度:-5℃〜-7℃「アイスクリーム」規格が多数(一部アイスミルク有)出来立ての柔らかさとミルクの濃厚なコクを最優先した構造。溶けやすいためスピード勝負。ジェラート乳脂肪分:4〜8%前後
空気量:20〜35%
温度:-8℃〜-10℃「アイスミルク」または乳成分なしの「氷菓」空気含有量が少なく高密度。乳脂肪分が控えめな分、素材本来の香りと味が極めて鮮明。一般的な固いアイス乳脂肪分:8〜15%以上
空気量:50〜100%
温度:-8℃〜-14℃(保管-18℃以下)市販カップアイスの王道規格保存性に優れ、冷凍庫から出した直後のしっかりした硬さとリッチな余韻を楽しむ設計。シャーベット(ソルベ)乳脂肪分:ほぼ0%(乳固形分3%未満)
空気量:10〜20%
温度:-10℃〜-12℃食品表示上は「氷菓」に分類果汁とシロップ主体のシャリシャリした氷菓子。乳由来の油分が一切なく極めてさっぱり。

なお、コンビニなどで見かける安価なカップアイスの中には「ラクトアイス」と記載された商品も多くあります。ラクトアイスは乳脂肪分が極めて少なく、代わりにパーム油などの植物性油脂を添加してコクを出しているため、後味の油っぽさや総カロリーの面でソフトクリームやジェラートとは一線を画す別物として理解しておく必要があります。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。