インターネット配信ではカバーしきれない地方ローカル番組の視聴や、スポーツ中継の完全リアルタイム性(ネット配信特有の数十秒の遅延を嫌う場合)を求める層には、ハードウェア連携が不可欠です。
Androidのテレビチューナーアプリを活用する場合、バッファローの「nasne」やアイ・オー・データ機器の「REC-ON」、ピクセラの「Xit」シリーズといったネットワークレコーダーとの連携が主流となっています。これらは自宅のアンテナ端子に接続しておけば、宅内のWi-Fi経由だけでなく、外出先のモバイル回線からも自宅に届いている地デジ・BS・CSチャンネルをリアルタイムにスマホへトランスコード転送してくれます。
通信制限が気になるアウトドアや、災害による通信障害時の備えとしては、スマホのUSB Type-C端子に直接差し込む超小型フルセグチューナーも根強い需要を保っています。導入コストはかかるものの、「正真正銘の地上波放送を全チャンネルそのまま受信したい」という願望を叶える唯一の手段です。