ストーリーを一度でもタップして開くと、投稿者側の管理画面にある「閲覧者リスト」に自身のアカウントが表示されます。これがいわゆる「足跡」と呼ばれる仕組みです。通常のアカウント利用では、開いた瞬間に即時反映されるため、閲覧した事実を後から個別に消去することはできません。
どうしてもインスタストーリーで足跡をつけない方法を模索する場合、主に2つのアプローチが存在します。1つ目は、アカウント登録不要で公開アカウントの投稿をブラウザ上から確認できる「外部Webビューアーサイト」の利用です。ただし、非公開(鍵垢)の投稿は閲覧できず、悪質なサイトによるフィッシング詐欺のリスクも存在するため見極めが欠かせません。2つ目は、機内モードを活用した一時読み込みやサブアカウント(別垢)の運用ですが、完全な匿名性を担保するには閲覧専用のサブ垢を作成するのが最も安全かつ確実です。
また、投稿者側で見えるインスタストーリー閲覧履歴の順番の理由についても関心が高まっています。閲覧者が少ない初期段階では「閲覧した時系列順」に並びますが、閲覧人数が一定(およそ50人前後)を超えると、Meta社のアルゴリズムによって並び順が変化します。相手とのDMのやり取り頻度、プロフィールの相互訪問回数、いいねやコメントの関与度(シグナル)が高いユーザーほど上位に表示される設計です。