福山エリアといえば全国的にも名高い広島大学附属福山中・高等学校が象徴的だが、現在の高校教育シーンは一極集中から多元化へと明確にシフトしている。公立・私立を問わず、各校が独自の強みを打ち出し、生徒の個性に合わせた多様な進路を切り開く体制が整った。
特に注目の動きは、海外大学への直接進学や、総合型選拔に対応したポートフォリオ形成の支援体制だ。従来のペーパーテスト一辺倒から脱却し、国際バカロレア(IB)のエッセンスを取り入れた授業や、英語によるディベート対戦を定期実施する学校が増加。選択肢の広がりは、受験生とその保護者にとって大きな魅力となっている。